晩年の思想: アドルノ、ワーグナー、鏡花など

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法政大学出版局, 2004 - 340 ページ
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「ワーグナーに近づこうとする者は、相手が一筋縄では行かない難物であることを肝に銘じてかかららねばならない」―バイロイト時代のワーグナーは、ショーペンハウアーの影響下に、人類の退廃および再生を論じ、共苦の思想を表明する一方、アーリア主義やインド熱などにも身を委ねた。ワーグナー晩年の、熟成と隣り合う矛盾・陥穽を深く読み取るとともに、アドルノという難物にも、そのテルミノロギー(用語)から理解の道筋をつけようと試みる。著者の、芸術と哲学のテクスト読解の熟成を示し、新たな精神的境地を拓く。

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