ヴァイオリン職人の探求と推理

前表紙
東京創元社, 2014/05/30 - 414 ページ

殺人の動機は伝説のストラディヴァリウス?

名ヴァイオリン職人が謎に挑む!


ジャンニはイタリア・クレモナの名ヴァイオリン職人。ある夜、同業者で親友のトマソが殺害されてしまう。彼は前の週に、イギリスへ“メシアの姉妹”と言われるヴァイオリンを探しにいっていた。それは一千万ドルを超える価値があるとされる、幻のストラディヴァリだった。ジャンニは友人で刑事のグァスタフェステに協力し事件を探り始めるが、新たな殺人が……。虚々実々のヴァイオリン業界の内幕、贋作秘話、緊迫のオークション、知られざる音楽史のエピソード。知識と鋭い洞察力を兼ね備えた名職人が、楽器にまつわる謎を見事に解き明かす!

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ヴァイオリン職人の探求と推理 (創元推理文庫)のとよぽさんの感想・レビュー

ユーザー レビュー  - とよぽ - 読書メーター

「プロフェッショナル」みたいにバイオリン製作の裏側や歴史にも親しめ、主人公は次世代を温かい目で見守るおっさんで、補佐役にかっこいい警官。二人とも素敵です。ミステリもあり、すぐに映画にできそうです。キャストを考えるのが楽しい。 レビュー全文を読む

ヴァイオリン職人の探求と推理 (創元推理文庫)のnekokokochiさんの感想・レビュー

ユーザー レビュー  - nekokokochi - 読書メーター

クラシック・ヴァイオリンさっぱりの私でも十分楽しめた。人生経験を積み、老齢にさしかかった男性の落ち着いた語りがなによりもすばらしく心地よい。彼が至福の音楽に出会いそれを表現するときの語りは、感動がそのまま伝わってくるほどにこちらをうっとりさせる。年代 ... レビュー全文を読む

著者について (2014)

【ポール・アダム】

1958年イギリス生まれ。1993年、ジャーナリストを主人公にしたミステリAn Exceptional Corpseでデビュー。数々のミステリをはじめとして、子ども向けのスリラー三部作Max Cassidy Trilogyなどを発表。テレビや映画の脚本も手がける。現在はイギリスのシェフィールドに妻とふたりの子どもと住む。


【青木悦子】

東京都生まれ。英米文学翻訳家。主な訳書、コリータ「夜を希う」「冷たい川が呼ぶ」、ペリー「テッド・バンディの帰還」、ハンター「よい子はみんな天国へ」、ロブ〈イヴ&ローク〉シリーズなど。

書誌情報