兵士であること: 動員と従軍の精神史朝日新聞社, 2005/01/25 - 312 ページ 近代日本は、国家としての体裁をととのえた19世紀末以降、戦争の長い中断期をもつことがなかった。日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、1937年の日中戦争の全面化、41年のアジア・太平洋戦争へと続く。動員された兵士は、自分の人生を中断されたという意味で被害者だった。が、武器をとる戦闘者であることにおいては、まぎれもなく加害者だった。兵士によって見きわめられた戦場とはどんなものであったか。 |
多く使われている語句
asahi sensho あっ あり いた えた かけられ かれ くる こう ゴヤ ゴリ さらに さん そう それは たい だが たち だっ たと ダリ てき でも てゐます という とき とし とも なか なかっ なけれ なっ など なる にし によって ばかり まし ませ また まで ミリ ミリ られる れる ろう われ 哀歌 意味 引用 英霊 衛生 家庭科 覚悟 学校 感じ 観念 関係 居り 居る 軍医 軍事史 軍人 軍陣 軍隊に入る 検閲 研究 皇軍 高橋忠光 国家 国民 斎藤茂吉 作品 自分 鹿野政直 昭和 場合 人間 赤紙 戦死 戦場 戦争 相当 中国 鶴見俊輔 東亜永遠 藤原彰 動員 同年 道教 内乱の予感 日付書簡 日本 表現 浜田 不明 風景 兵士 兵隊 歩兵 役場 友軍 葉書 来る 陸軍 陸軍軍医学校 臨時召集 令状 聯隊