王朝びとの精神史桜楓社, 1983 - 260 ページ |
この書籍内から
検索結果1-3 / 77
126 ページ
... なる女の、白き綾の衣一かさね、紅の袴を着たる。香は、いみじう香ばしくて、あてなるけはひ、限りなし。尼君「たゞ、わが恋ひ悲しむ女の、かへりおはしたるなめり」とて、泣くく、御達を出だして、(浮舟を)いだき入れさす。ムスメ(「手習」(一二三四~五 ...
... なる女の、白き綾の衣一かさね、紅の袴を着たる。香は、いみじう香ばしくて、あてなるけはひ、限りなし。尼君「たゞ、わが恋ひ悲しむ女の、かへりおはしたるなめり」とて、泣くく、御達を出だして、(浮舟を)いだき入れさす。ムスメ(「手習」(一二三四~五 ...
134 ページ
... なる程もあはれなるに、空をうちながめて、世の中さまにつけて、はかなく移りかはる有様も、思し続けられて、例よりもあはれなる音に、かき鳴らし給ふ。―一九二頁)ネ 語』巻一にもみえる。 第一の型にいれる場面は、『源氏物語』を通してみると二十六カ所 ...
... なる程もあはれなるに、空をうちながめて、世の中さまにつけて、はかなく移りかはる有様も、思し続けられて、例よりもあはれなる音に、かき鳴らし給ふ。―一九二頁)ネ 語』巻一にもみえる。 第一の型にいれる場面は、『源氏物語』を通してみると二十六カ所 ...
243 ページ
... なる物(歌)「おもろ双紙」-伝説 103 10 110 親離くる夫はましてるはし(催馬楽)三―伝説歌お山をかける同じ心にながめせずとも(歌)一四三親指小僧おなじさまなる物一四九・一五三・一五五御湯殿始三すぢ一九五折口信夫四三・九二 14-10-11 織部(吉田織部正) ...
... なる物(歌)「おもろ双紙」-伝説 103 10 110 親離くる夫はましてるはし(催馬楽)三―伝説歌お山をかける同じ心にながめせずとも(歌)一四三親指小僧おなじさまなる物一四九・一五三・一五五御湯殿始三すぢ一九五折口信夫四三・九二 14-10-11 織部(吉田織部正) ...
多く使われている語句
あっ あり いと けり ける こうした ここ させ さとし さま そう たち たと たり たる でも という ところ とも なかっ ながら なっ など なら なり なる にし によって のみ べき ほど また まで みて みる やう より らむ られ られる れる ろう 伊勢物語 玉鬘 結婚 見え 源氏物語 語る 光源氏 考え 降嫁 高崎正秀 国学院大学 今昔物語集 三宮 思い 思う 思ひ 死者 自分 主人公 朱雀院 習俗 醜女 住吉の神 所収 女性 招魂 昭和 場面 神座 須磨 世界 正妻 折口信夫 草履 草鞋 天皇 天変 伝承 日本 浮舟 文学 末摘花 万葉集 民俗 明石 明石入道 履物 六条院 朧月夜