日本国語大辞典, 第 4 巻小学館, 1972 |
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... なれば」今昔・二九・四「『只此(ここ)を不去のかじ)』と思ひ固めてけり」六百番歌合恋七二三番「逢ひ見じと思ひかたむる中なれやかく解けがたき下紐の関<藤原季経>」発心集三・蓮花城入水事「いさめけれど、更にゆるぎなく思ひ堅めたる事と見えければ ...
... なれば」今昔・二九・四「『只此(ここ)を不去のかじ)』と思ひ固めてけり」六百番歌合恋七二三番「逢ひ見じと思ひかたむる中なれやかく解けがたき下紐の関<藤原季経>」発心集三・蓮花城入水事「いさめけれど、更にゆるぎなく思ひ堅めたる事と見えければ ...
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... なれにけり」*源氏-夕霧「よはひつもらずかるらかなりしほどに、ほのすきたるかたにおもなれなかば」 2 なれなれしくなる。馴れて、あつかましくなる。枕-一八四・宮にはじめてまゐりたるころ「かく見る人々もみな家のうち出でそめけむほどは、さこそは ...
... なれにけり」*源氏-夕霧「よはひつもらずかるらかなりしほどに、ほのすきたるかたにおもなれなかば」 2 なれなれしくなる。馴れて、あつかましくなる。枕-一八四・宮にはじめてまゐりたるころ「かく見る人々もみな家のうち出でそめけむほどは、さこそは ...
288 ページ
... なれかひ:【買馴】【名】「かいなれそうば(買馴相場)」の略。かいなれそうばかひなれサウば【買馴相場】〘名〕市場で売買取引の成立した値段の平均。おもに繭の相場に用いられる語。かいなれ。なれ。発音カイナレソーバかいなわ名〕方言薪を束ねたり ...
... なれかひ:【買馴】【名】「かいなれそうば(買馴相場)」の略。かいなれそうばかひなれサウば【買馴相場】〘名〕市場で売買取引の成立した値段の平均。おもに繭の相場に用いられる語。かいなれ。なれ。発音カイナレソーバかいなわ名〕方言薪を束ねたり ...