日本国語大辞典, 第 4 巻小学館, 1972 |
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... 俳諧を囀りおぼゆ」かいかい副雁や千鳥、また蛙などの鳴き声を表わす語。俳諧・俳諧発句帳-春・帰鴈「声するやかい友たちかへる鴈」俳諧・鷹筑波三「つれたちて飛やかいかい友千鳥親子なからも春の旅たち<重和>」*あらたま<斎藤茂吉雨蛙「かいかいと五月 ...
... 俳諧を囀りおぼゆ」かいかい副雁や千鳥、また蛙などの鳴き声を表わす語。俳諧・俳諧発句帳-春・帰鴈「声するやかい友たちかへる鴈」俳諧・鷹筑波三「つれたちて飛やかいかい友千鳥親子なからも春の旅たち<重和>」*あらたま<斎藤茂吉雨蛙「かいかいと五月 ...
366 ページ
... 俳諧・曠野-員外「木ばさみにあかるなりし松の枝<長虹>秤にかかる人々の興<胡及>」○浄瑠璃・釈迦如来誕生会三「此はかりでをのれが身がかからふか。すねをひけとねめつくる。ムムかからぬはかりなぜ持ってうせた」 8 鳥がとまる。 9 高い日葡辞書 ...
... 俳諧・曠野-員外「木ばさみにあかるなりし松の枝<長虹>秤にかかる人々の興<胡及>」○浄瑠璃・釈迦如来誕生会三「此はかりでをのれが身がかからふか。すねをひけとねめつくる。ムムかからぬはかりなぜ持ってうせた」 8 鳥がとまる。 9 高い日葡辞書 ...
583 ページ
... 俳諧・俳歳時記栞草-春・三月「霞の命、仙人は霞を服して命をのぶるものなれば、長きことによせていふなり」かすみの薄衣(うすごろも)霞を薄衣にたとえていう。霞の衣。新撰六帖-一「さほ姫のたつや霞のうす衣しくしくぬらす春雨ぞふる<藤原為家>」かすみ ...
... 俳諧・俳歳時記栞草-春・三月「霞の命、仙人は霞を服して命をのぶるものなれば、長きことによせていふなり」かすみの薄衣(うすごろも)霞を薄衣にたとえていう。霞の衣。新撰六帖-一「さほ姫のたつや霞のうす衣しくしくぬらす春雨ぞふる<藤原為家>」かすみ ...