和漢三才図会 1平凡社, 1985 - 478 ページ |
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... という。『素問経』に「天は東南より西北の方が短いので、西北方は陰である。だから人の右の耳目は左の耳目の明に及ばない ... というのはどういうことであろうか。思うに、北極は地を出ること三十六度で、北に高く、日月の行道もやや南にかたよっている ...
... という。『素問経』に「天は東南より西北の方が短いので、西北方は陰である。だから人の右の耳目は左の耳目の明に及ばない ... というのはどういうことであろうか。思うに、北極は地を出ること三十六度で、北に高く、日月の行道もやや南にかたよっている ...
27 ページ
... という。こんごまひるゆうまぐれ昆吾に至るのを正中という。虞淵に迫るのを黄昏と( M )いう」(天文訓)とある。めぐりとどひぐれカンはんしょうれるのを盱〔音は干〕という。また暮ともいう。日が西に落ちるのを反照という。反照がかげ からす日月広大の弁 ...
... という。こんごまひるゆうまぐれ昆吾に至るのを正中という。虞淵に迫るのを黄昏と( M )いう」(天文訓)とある。めぐりとどひぐれカンはんしょうれるのを盱〔音は干〕という。また暮ともいう。日が西に落ちるのを反照という。反照がかげ からす日月広大の弁 ...
32 ページ
... という。( 11 )はくりんかくさくぼうつる月の輪郭の光のないところを魄(月の精霊)という。死魄は朔で生魄は望である。月の死ぬのをという。蛇は則ち(みそか)である。月が死んで、また蘇生するのをという。朔は則ち蘇である。月が半形で弓の弦が張った形に ...
... という。( 11 )はくりんかくさくぼうつる月の輪郭の光のないところを魄(月の精霊)という。死魄は朔で生魄は望である。月の死ぬのをという。蛇は則ち(みそか)である。月が死んで、また蘇生するのをという。朔は則ち蘇である。月が半形で弓の弦が張った形に ...