和漢三才図会 1平凡社, 1985 - 478 ページ |
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... 閏月に告朔しないのは非礼である」とあそって、閏月には告朔の礼を行わなかったことがわかる。なお、『周礼』の疏には鄭司農の説として次のようにある。月令によると王は十二ヵ月を分けて、それぞれの月に青陽・明堂・総章・玄堂など十二堂に居るが、ただ ...
... 閏月に告朔しないのは非礼である」とあそって、閏月には告朔の礼を行わなかったことがわかる。なお、『周礼』の疏には鄭司農の説として次のようにある。月令によると王は十二ヵ月を分けて、それぞれの月に青陽・明堂・総章・玄堂など十二堂に居るが、ただ ...
234 ページ
... 閏月とする。中のないということは、一つの月の最終の日の終りの方に中があり、その次の月には中がなくて、(閏月とする)又、その次の月の最初の日に中があるようになることをいう。(飯島忠夫『天文暦法と陰陽五行説』第一書房「支那の暦法四分暦の小雪(中) ...
... 閏月とする。中のないということは、一つの月の最終の日の終りの方に中があり、その次の月には中がなくて、(閏月とする)又、その次の月の最初の日に中があるようになることをいう。(飯島忠夫『天文暦法と陰陽五行説』第一書房「支那の暦法四分暦の小雪(中) ...
242 ページ
... 閏月に生じ、閏月が来れば二寸土に入って短くなる」(『天中記』)土用は陰陽の中央十干の戊己五行の土である。蔡邕の「月令」の注に、「土は四時のいずれにも身を寄せ、各々十八日、合せて七十二日盛んとなる。この七十二日を除けば、木火金水もまた各々七 ...
... 閏月に生じ、閏月が来れば二寸土に入って短くなる」(『天中記』)土用は陰陽の中央十干の戊己五行の土である。蔡邕の「月令」の注に、「土は四時のいずれにも身を寄せ、各々十八日、合せて七十二日盛んとなる。この七十二日を除けば、木火金水もまた各々七 ...