Nihon kokugo daijiten, 第 10 巻Shōgakkan, 1972 |
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... しのびがたな(忍刀)」に同じ。○浄瑠璃・甲賀三郎-一「源五はそばに引っ添ひしのびの柄に手をかけ」浄瑠璃・菅原伝授手習鑑-四「忍びの鍔元くつろげて<略>堅唾を呑んでひかへ居る」 7 他人の財物をひそかに盗む者。窃盗。庭訓往来抄-中「竊盗とは、ほそる ...
... しのびがたな(忍刀)」に同じ。○浄瑠璃・甲賀三郎-一「源五はそばに引っ添ひしのびの柄に手をかけ」浄瑠璃・菅原伝授手習鑑-四「忍びの鍔元くつろげて<略>堅唾を呑んでひかへ居る」 7 他人の財物をひそかに盗む者。窃盗。庭訓往来抄-中「竊盗とは、ほそる ...
27 ページ
... しのび男ありやとたづねしに」咄本・鯛の味噌津-心中「痞(つかへ)をおこし、二世とかはせししのびおとこに、早々文にてしらせければ」鳩翁道話-一・上「嫁入りせぬさきに忍(シノ)び男(ヲトコ)をこしらへて」 2 ひそかに女を相手に売淫する男。浮世草子 ...
... しのび男ありやとたづねしに」咄本・鯛の味噌津-心中「痞(つかへ)をおこし、二世とかはせししのびおとこに、早々文にてしらせければ」鳩翁道話-一・上「嫁入りせぬさきに忍(シノ)び男(ヲトコ)をこしらへて」 2 ひそかに女を相手に売淫する男。浮世草子 ...
29 ページ
... しのびなき」人情本・春色梅児誉美-後・一二齣「日夜に敷くもしのび泣(ナキ)あはれはかなき世の中なり」家<島崎藤村>下・九「看板のかげでは、お島の忍び泣するけはひがした」発音〈標ア 7 古辞書畫書言しのびなく【忍泣・忍鳴】【自ヵ五(四) ] (忍泣) ...
... しのびなき」人情本・春色梅児誉美-後・一二齣「日夜に敷くもしのび泣(ナキ)あはれはかなき世の中なり」家<島崎藤村>下・九「看板のかげでは、お島の忍び泣するけはひがした」発音〈標ア 7 古辞書畫書言しのびなく【忍泣・忍鳴】【自ヵ五(四) ] (忍泣) ...