Nihon kokugo daijiten, 第 10 巻Shōgakkan, 1972 |
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... たる忍ぶ草、しのびれもせぬ妻ごめの野辺のすすきとぬきみだる、長刀かたげ出たるは」発音<ア> [ E "び(忍)の者」に同じ。発音ア【忍船】【名】戦国時代の水軍で用いた隠しのびーぶね密用の船で、漁船などに扮して敵状を採るもの。一葦要決-営法「敵より ...
... たる忍ぶ草、しのびれもせぬ妻ごめの野辺のすすきとぬきみだる、長刀かたげ出たるは」発音<ア> [ E "び(忍)の者」に同じ。発音ア【忍船】【名】戦国時代の水軍で用いた隠しのびーぶね密用の船で、漁船などに扮して敵状を採るもの。一葦要決-営法「敵より ...
116 ページ
... たるに、いとはなやかなる色あひにてさし出でたる、いとをかし」○按納言集「冬深みおふの浦風さえさえて霜かれにけ伊勢の浜荻」語源説シホカル(枯)の義か〔大言海〕。発音シモガレル 71 7 しもがシモル標 70 70 しもがれわたる【霜枯渡】【自ラ四 ...
... たるに、いとはなやかなる色あひにてさし出でたる、いとをかし」○按納言集「冬深みおふの浦風さえさえて霜かれにけ伊勢の浜荻」語源説シホカル(枯)の義か〔大言海〕。発音シモガレル 71 7 しもがシモル標 70 70 しもがれわたる【霜枯渡】【自ラ四 ...
123 ページ
... たる男どん四人、しも人はあまたあり」*源氏-若菜上「対(たい)どもは〈略〉殿上人・諸大夫・院司・しも人までの設け、いかめしくせさせ給へり」徒然草-二三「諸句の下人どもの、したり顔になれたるもをかし」 2 身分の卑しい者。下賤(げせん)の人。しもじ ...
... たる男どん四人、しも人はあまたあり」*源氏-若菜上「対(たい)どもは〈略〉殿上人・諸大夫・院司・しも人までの設け、いかめしくせさせ給へり」徒然草-二三「諸句の下人どもの、したり顔になれたるもをかし」 2 身分の卑しい者。下賤(げせん)の人。しもじ ...