Nihon kokugo daijiten, 第 10 巻Shōgakkan, 1972 |
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... びーかえす:かくす【忍返】[自サ四】たえしのんで、苦しみを表面に現わさないようにする。ともすれば、崩れようとする気持を押えて、たえしのぶ。がまんをかさねる。源氏-宿木「何かは、かひなきもの忍返 1 〈西鶴置土産>から、かかる気色をも、見え奉 ...
... びーかえす:かくす【忍返】[自サ四】たえしのんで、苦しみを表面に現わさないようにする。ともすれば、崩れようとする気持を押えて、たえしのぶ。がまんをかさねる。源氏-宿木「何かは、かひなきもの忍返 1 〈西鶴置土産>から、かかる気色をも、見え奉 ...
28 ページ
... びーすた【忍姿】【名】人目を避けるために、身なりを変えた姿。浄瑠璃・曾根崎心中「よるのあみがさ徳兵衛思ひわびたるしのびすがたちらと見るより」福翁自伝<福沢諭吉>幼少の時「町の者は金を払て行くに、士族は忍姿(シノビスガタ)で却て威張て只這入て ...
... びーすた【忍姿】【名】人目を避けるために、身なりを変えた姿。浄瑠璃・曾根崎心中「よるのあみがさ徳兵衛思ひわびたるしのびすがたちらと見るより」福翁自伝<福沢諭吉>幼少の時「町の者は金を払て行くに、士族は忍姿(シノビスガタ)で却て威張て只這入て ...
29 ページ
... びーね【忍音】【名】 1 あたりをはばかるようなひそひそ声。しのび声。小声。源平盛衰記三一・貞能参小松殿墓事「小松殿の御墓に参りて夜深(よふく)るまでは、忍音(シノビネ)に念仏申」日葡辞書「 Xi- nobine (シノビネ) <訳>低い静かな声」改正増補和 ...
... びーね【忍音】【名】 1 あたりをはばかるようなひそひそ声。しのび声。小声。源平盛衰記三一・貞能参小松殿墓事「小松殿の御墓に参りて夜深(よふく)るまでは、忍音(シノビネ)に念仏申」日葡辞書「 Xi- nobine (シノビネ) <訳>低い静かな声」改正増補和 ...