Nihon kokugo daijiten, 第 10 巻Shōgakkan, 1972 |
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19 ページ
... 万葉-五・八〇二「瓜食(は)めば子ども思ほゆ栗食めば益して斯農波由(ショハユ) <山上憶良>」しぬば!ゆ【偲】【連語』(現在、「の」の甲類の万葉仮名「とされている「怒」「努」「弩」などを「ぬ」とよんだところからできた語)「しのはゆ偲)」に同じ。し ...
... 万葉-五・八〇二「瓜食(は)めば子ども思ほゆ栗食めば益して斯農波由(ショハユ) <山上憶良>」しぬば!ゆ【偲】【連語』(現在、「の」の甲類の万葉仮名「とされている「怒」「努」「弩」などを「ぬ」とよんだところからできた語)「しのはゆ偲)」に同じ。し ...
23 ページ
... 万葉-八・一六五五「高山の菅の葉之努藝(シノギ)降る雪の消(け)ぬとか言はも恋の繁けく<三国人足>」万葉-一〇一八一五「子らが手を巻向(まきむく)山に春されば木の葉凌(しのぎ)て霞たなびく<人麻呂歌集>」 2 障害物などを押しわけ、押しつけるようにして ...
... 万葉-八・一六五五「高山の菅の葉之努藝(シノギ)降る雪の消(け)ぬとか言はも恋の繁けく<三国人足>」万葉-一〇一八一五「子らが手を巻向(まきむく)山に春されば木の葉凌(しのぎ)て霞たなびく<人麻呂歌集>」 2 障害物などを押しわけ、押しつけるようにして ...
25 ページ
... 〔万葉代匠記・万葉集類林・和訓栞〕 1 シノはシロの転か。ノメはナラマセの反ナメの転か[名語記〕。(出雲国みほの岩屋にいた久米の若子という神は、目がシノ(篠)を立てたように細かったためにシノノメと呼ばれていた。それを、ほの暗いあけがたによせて ...
... 〔万葉代匠記・万葉集類林・和訓栞〕 1 シノはシロの転か。ノメはナラマセの反ナメの転か[名語記〕。(出雲国みほの岩屋にいた久米の若子という神は、目がシノ(篠)を立てたように細かったためにシノノメと呼ばれていた。それを、ほの暗いあけがたによせて ...