過労死ゼロの社会を: 高橋まつりさんはなぜ亡くなったのか

前表紙
連合出版, 2017 - 206 ページ
2015年に東京大学を卒業し大手広告代理店・電通に入社した高橋まつりさんが、その年の12月、過労死自殺に追い込まれた。彼女の身に何があったのか?痛恨の思いを込めて、まつりさんの母親と遺族代理人弁護士の二人が、長時間労働とパワハラ被害の彼女の勤務実態を明らかにし、電通に改革を迫った経過を詳しく記録した本。「決してこのようなことが繰り返されてはならない」と訴え、働き方改革を提言する。

書誌情報