Nihon koten bungaku zenshū, 第 5 巻Shōgakkan, 1975 |
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... 家持作る。七五〇年。家持三十三歳。越中も足かけ五年目の春である。 10 →四〇七左注。 36 ほよーやどりぎの古名。けやき・ぶな・さくらなどの落葉高木に寄生する常緑小低木。『新撰字鏡』にも「保与」、『和名抄』には「保夜」とある。現在も各地の方言 ...
... 家持作る。七五〇年。家持三十三歳。越中も足かけ五年目の春である。 10 →四〇七左注。 36 ほよーやどりぎの古名。けやき・ぶな・さくらなどの落葉高木に寄生する常緑小低木。『新撰字鏡』にも「保与」、『和名抄』には「保夜」とある。現在も各地の方言 ...
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... 家持作る。たちま墾田地を検察する事に縁りて、礪波郡しゅちゃうちひべのきたさとの主帳多治比部北里の家に宿る。ここに忽ちに風雨起こり、辞去すること得ず妹に告げつやこもして作る歌一首やぶなみはるさめつつ波の里に宿借り春雨に隠り障むと二月十八日 ...
... 家持作る。たちま墾田地を検察する事に縁りて、礪波郡しゅちゃうちひべのきたさとの主帳多治比部北里の家に宿る。ここに忽ちに風雨起こり、辞去すること得ず妹に告げつやこもして作る歌一首やぶなみはるさめつつ波の里に宿借り春雨に隠り障むと二月十八日 ...
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... 家持作る。 10 いなばのくにちゃう三年春正月一日に、因幡国の庁にして、響を国郡の司等に賜宴の歌一首あらたはつはる 4516 新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事かみ右の一首、守大伴宿禰家持作る。家持の自署(宮本長則氏蔵)萬葉集巻第二十 ...
... 家持作る。 10 いなばのくにちゃう三年春正月一日に、因幡国の庁にして、響を国郡の司等に賜宴の歌一首あらたはつはる 4516 新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事かみ右の一首、守大伴宿禰家持作る。家持の自署(宮本長則氏蔵)萬葉集巻第二十 ...