Nihon koten bungaku zenshū, 第 5 巻Shōgakkan, 1975 |
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... 思ひつつ寝ればかもとな「思ひつつ夜も落ちず夢にし見ゆるに「余」はヨ乙の仮名。→四〇四四。○思はしめつつーツツ止め。宅守は恋の苦しさを相手のせいだとしている。しものを思はしめつつ 5 人よりはーヨリの原文は「余里」。このヨリは甲類のヨで ...
... 思ひつつ寝ればかもとな「思ひつつ夜も落ちず夢にし見ゆるに「余」はヨ乙の仮名。→四〇四四。○思はしめつつーツツ止め。宅守は恋の苦しさを相手のせいだとしている。しものを思はしめつつ 5 人よりはーヨリの原文は「余里」。このヨリは甲類のヨで ...
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... 思ひ出いらなけくそこに思ひ出嘆くそら安けなくに思ふそら苦しきっのをあしひきの山きへなりて玉枠のまつか道の遠けば間使ひも遣るよしもなみ思言も通はずたまきはる命惜しけほしき言も通はずせむすべのたどきを知らに隠り居てなぐさ思ひ嘆かひむる心 ...
... 思ひ出いらなけくそこに思ひ出嘆くそら安けなくに思ふそら苦しきっのをあしひきの山きへなりて玉枠のまつか道の遠けば間使ひも遣るよしもなみ思言も通はずたまきはる命惜しけほしき言も通はずせむすべのたどきを知らに隠り居てなぐさ思ひ嘆かひむる心 ...
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... おもひうつせみは恋を繁みと春まけて思ひ繁朝露尓仁保楸流花乎毎」見念者とひししげも恋志繁母けば引き攀ぢて折りも折らずも見むどおとに心和ぎむと紫山の辺に生ふる山吹をやどに引き植ゑて朝露ににほへ 4185 4186 ち山吹の花を詠んだ歌一首と短歌人の身 ...
... おもひうつせみは恋を繁みと春まけて思ひ繁朝露尓仁保楸流花乎毎」見念者とひししげも恋志繁母けば引き攀ぢて折りも折らずも見むどおとに心和ぎむと紫山の辺に生ふる山吹をやどに引き植ゑて朝露ににほへ 4185 4186 ち山吹の花を詠んだ歌一首と短歌人の身 ...