動植物のフォークロア, 第 1 巻谷川健一 三一書房, 1992 - 490 ページ |
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... あった。徳松爺さんは花館村の人、姓はたしか石川、その頃は古稀に近い年輩であったが、もとは大工であったという以外、彼の素性はよくわかっていないが、村に近親者が居ることから地元産れであったことは事実らしい。しかも妻には先きだたれ、息子は不孝 ...
... あった。徳松爺さんは花館村の人、姓はたしか石川、その頃は古稀に近い年輩であったが、もとは大工であったという以外、彼の素性はよくわかっていないが、村に近親者が居ることから地元産れであったことは事実らしい。しかも妻には先きだたれ、息子は不孝 ...
160 ページ
... あった。お彼岸やお盆は今も昔も貧民や乞食とカラスのわけあいだが、たまのお葬式に団子を持って行くとカラスが頬ばる、それを「供養」になったとよろこぶ風習があった。供物の量が多すぎるとカラスどもはえだしては附近のシバニオや物置小屋に隠すに ...
... あった。お彼岸やお盆は今も昔も貧民や乞食とカラスのわけあいだが、たまのお葬式に団子を持って行くとカラスが頬ばる、それを「供養」になったとよろこぶ風習があった。供物の量が多すぎるとカラスどもはえだしては附近のシバニオや物置小屋に隠すに ...
393 ページ
... あったが、最近は少ないようである。当時、ほんかね捕り事故が時々新聞にのり、親達の話しにでたものだが、この頃はそんな話は聞かない。と申す私は、茶畑を横歩きで蜘蛛とりに夢中になり、肥溜にとっぷりつかり、一命をおとすところを救助された経験を ...
... あったが、最近は少ないようである。当時、ほんかね捕り事故が時々新聞にのり、親達の話しにでたものだが、この頃はそんな話は聞かない。と申す私は、茶畑を横歩きで蜘蛛とりに夢中になり、肥溜にとっぷりつかり、一命をおとすところを救助された経験を ...
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