鄉土の歴史: 北海道編宝文館, 1959 |
この書籍内から
検索結果1-3 / 45
41 ページ
... 労働力として使用することであつた。この場合にはアイヌ内部の階級支配機構がそのまま採用され、また前貸制度もとりいれられた。各場所のアイヌの労働は春(にしん・たら・ふのり)、夏(ます・こんぶ・なまこ・干しあわび・いわし)、秋(さけ)、冬(山猟)に分 ...
... 労働力として使用することであつた。この場合にはアイヌ内部の階級支配機構がそのまま採用され、また前貸制度もとりいれられた。各場所のアイヌの労働は春(にしん・たら・ふのり)、夏(ます・こんぶ・なまこ・干しあわび・いわし)、秋(さけ)、冬(山猟)に分 ...
207 ページ
... 労働者の安価な労働力であつて、この利潤を海外市場において実現しつつあったのである。一方沿岸小漁業の動力化は遅々として進まず、また資源の減少も目だつてきた。しかもその零細な独立漁民・小漁業資本によつて生産される鮮魚・単純加工品は主として ...
... 労働者の安価な労働力であつて、この利潤を海外市場において実現しつつあったのである。一方沿岸小漁業の動力化は遅々として進まず、また資源の減少も目だつてきた。しかもその零細な独立漁民・小漁業資本によつて生産される鮮魚・単純加工品は主として ...
238 ページ
... 労働農民党が結成されると、同年末同党北海道支部連合会が小樽にできた。かくして当時三二〇〇名の労働者を擁した小樽は、地方評議会・労農党支部の所在地として、文字通り北海道左翼労働運動の中心地となったのであつた。この頃の大きな争議としては函館 ...
... 労働農民党が結成されると、同年末同党北海道支部連合会が小樽にできた。かくして当時三二〇〇名の労働者を擁した小樽は、地方評議会・労農党支部の所在地として、文字通り北海道左翼労働運動の中心地となったのであつた。この頃の大きな争議としては函館 ...
多く使われている語句
アイヌ あっ あり いた いわれ ヶ年 ここ さらに しだい その他 ついで つて てき という とし とともに となり なお なかっ なっ など なら なる において における にし によって により による はじめ べき また まで より られ ロシア われ 旭川 以後 以上 移民 一方 蝦夷 蝦夷地 会社 開墾 開拓 開拓使 樺太 樺太庁 寛文 関係 及び 漁業 凶作 経営 経済 計画 原野 工業 工場 最も 最初 札幌 産業 資本 事業 時代 室蘭 小作 小樽 昭和 松前氏 松前藩 上川 進出 人口 生産 石狩 石狩川 石炭 戦争 組合 増加 即ち 大正 拓殖 地方 町歩 鉄道 土地 当時 屯田兵 日本 日本製鋼所 如く 農業 農場 函館 北海タイムス 北海道 幕府 明治 明治三〇 歴史 労働 蠣崎氏