鄉土の歴史: 北海道編宝文館, 1959 |
この書籍内から
検索結果1-3 / 36
52 ページ
はアムールに沿って樺太に及んでいたが、清代になると一層強力となり、樺太北方のアイヌもこれに服属し、その官職をうけ、満州に朝貢するようになった。朝貢・交易は毎年夏期アムール下流で行われていた。アイヌはここに毛皮をもつてゆき、満州側からは ...
はアムールに沿って樺太に及んでいたが、清代になると一層強力となり、樺太北方のアイヌもこれに服属し、その官職をうけ、満州に朝貢するようになった。朝貢・交易は毎年夏期アムール下流で行われていた。アイヌはここに毛皮をもつてゆき、満州側からは ...
170 ページ
... 樺太民政署が設置された。樺太庁が設けられたのは明治四〇年(一九〇七)四月で、樺太守備隊司令官陸軍少将楠瀬幸彦がこれを兼摂した。日本領有当初の明治三九年末樺太の人口は一二三六一人であったが、これはまたたく間に増加し、同四五年にはすでに四二一 ...
... 樺太民政署が設置された。樺太庁が設けられたのは明治四〇年(一九〇七)四月で、樺太守備隊司令官陸軍少将楠瀬幸彦がこれを兼摂した。日本領有当初の明治三九年末樺太の人口は一二三六一人であったが、これはまたたく間に増加し、同四五年にはすでに四二一 ...
197 ページ
... 樺太はほとんど流刑地であったが、日本領となつてからはかなり急速な発展をみた。その人口も領有当時(明治三九=一九〇六)二六九五戸、一二三六一人であつたものが、昭和二年(一九二七)には九九二五戸、四八六八二人となった。領有とともに樺太庁によって ...
... 樺太はほとんど流刑地であったが、日本領となつてからはかなり急速な発展をみた。その人口も領有当時(明治三九=一九〇六)二六九五戸、一二三六一人であつたものが、昭和二年(一九二七)には九九二五戸、四八六八二人となった。領有とともに樺太庁によって ...
多く使われている語句
アイヌ あっ あり いた いわれ ヶ年 ここ さらに しだい その他 ついで つて てき という とし とともに となり なお なかっ なっ など なら なる において における にし によって により による はじめ べき また まで より られ ロシア われ 旭川 以後 以上 移民 一方 蝦夷 蝦夷地 会社 開墾 開拓 開拓使 樺太 樺太庁 寛文 関係 及び 漁業 凶作 経営 経済 計画 原野 工業 工場 最も 最初 札幌 産業 資本 事業 時代 室蘭 小作 小樽 昭和 松前氏 松前藩 上川 進出 人口 生産 石狩 石狩川 石炭 戦争 組合 増加 即ち 大正 拓殖 地方 町歩 鉄道 土地 当時 屯田兵 日本 日本製鋼所 如く 農業 農場 函館 北海タイムス 北海道 幕府 明治 明治三〇 歴史 労働 蠣崎氏