散歩の文化学 1: ホモ・アンブランスの誕生

前表紙
法政大学出版局, 2008 - 302 ページ
ヒトは一体いつ頃から、散歩を始めたのか―ホモ・アンブランス(散歩人)は古代都市とともに誕生し、都市生活の倍音を伴ったひとつの原初的な定位行動として、散歩は“界隈”という“見えない都市”の隠れた系譜を脈々と紡いできた。バビロンの広場で“神義”を乞う人、アゴラを歩くソクラテス、パサージュの遊歩人ベンヤミン、戦後日本の焼跡・闇市の歩行者らに及ぶ、散歩という日常行動の古層と深層を照らし出す。うろつき、立ち止まり、曲がりくねる“ろば”=生活者の視点から捉えた都市の原像。

レビュー - レビューを書く

レビューが見つかりませんでした。

書誌情報