「いき」の構造他二篇: hoka nihen

前表紙
岩波書店, 1979 - 211 ページ
日本民族に独自の美意識をあらわす語「いき(粋)」とは何か。「運命によって“諦め”を得た“媚態”が“意気地”の自由に生きるのが“いき”である」―九鬼(1888‐1941)は「いき」の現象をその構造と表現から明快に把えてみせたあと、こう結論する。再評価の気運高い表題作に加え『風流に関する一考察』『情緒の系図』を併収。

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「いき」の構造 他二篇 (岩波文庫)のmarthaさんの感想・レビュー

ユーザー レビュー  - martha - 読書メーター

「いき」という言葉の意味をなんとなく知っているつもりでいたが、この言葉の哲学的な深さに驚いた。「いき」とは、媚態、意気地、諦めを同時に内包した言葉であるという。近寄りつつ、目的を達しないように離れつつ恬淡な態度、これが「いき」で、その美意識 ... レビュー全文を読む

「いき」の構造 他二篇 (岩波文庫)のつばめさんの感想・レビュー

ユーザー レビュー  - つばめ - 読書メーター

いき(粋)という言葉をなかなか耳にしなくなった現代。いき(粋)とは何か?と問われ、あぁ、それはこう言うことだよ、そう答えられる人はどれくらいいるでしょうか。かく言う僕は、どう説明したものか…と、言葉に詰まってしまうと思います。侘び寂びや風流と同じく、い ... レビュー全文を読む

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