内容説明
近世怪異小説の傑作。戦国時代を舞台に、乱世に翻弄され、悲運に倒れた人々を哀感を込めて描く。幻想的・浪漫的世界をもつ怪異譚からは、僧侶でもあった浅井了意の仏教弘布への願いが読み取れる。
目次
伽婢子（黄金百両；真紅の打帯；狐の妖怪；鬼になった男；牡丹の灯篭 ほか）
狗張子（北条甚五郎の出家；交野忠次郎の出家；武庫山の女仙；田上の雪地蔵；舞い踊る死骸 ほか）
感想・レビュー
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ジジ
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平易な文章での訳で読みやすかった。仏教説話なんだけど普通に怪談として面白かった。2017/11/01
