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グローバリゼーション : 現代はいかなる時代なのか

二十世紀後半以降に急速に進んだ、「グローバリゼーション」と呼ばれる地球的規模の相互依存。今や国内領域と国外領域、政治と経済と文化を、切り離して論ずることはできない。中世と近代の社会的要素が混在した十七世紀の社会と、多くの類似点をもつ現代社会が形成する、入れ子状のネットワークと、その境界のゆらぎが生み出す新たな社会の可能性を、近代以降の歴史の中で問い直す。 序章 社会の地殻変動としてのグローバリゼーション 第1章 主権国家とウェストファリア体制の誕生 第2章 国際化とその前史 第3章 国際化から超国際化へ 第4章 機能分化の変容 第5章 グローバル社会の構造と理論 終章 グローバリゼーションの行方 (『OpenBD』より)
Print Book, Japanese, 2009.9
有斐閣, 東京, 2009.9
x, 224p; 19cm
9784641178045, 4641178046
1183091713
引用文献: p199-210
さらに読み進む人のために: p211-217